帝京大学ラグビー部、5連覇達成おめでとうございます。

2014年1月14日

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全国大学ラグビー選手権大会決勝戦、帝京大学vs早稲田大学の試合を観戦してきました。帝京大学ラグビー部さんと(セミナーの様子⇒こちら)、50回大会の記念セレモニーの一環で試合前にスピーチされた元木由記雄さん(セミナーの様子⇒こちら)の応援に。
元木さんのスピーチは無駄のない男らしいメッセージで、シンプルながら、人柄が伝わる温かいものでした。何があのスピーチを引き立てたのか、私なりに分析したのでまたの機会にご紹介したいと思います。

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試合は、早稲田のノーホイッスルトライという劇的なスタートから始まり、帝京が盛り返して12-10。2点差をつけて前半を折り返します。後半は1年松田選手の連続トライなどで帝京が一気に引き離すも、早稲田の猛攻で5点差まで追い上げられるという展開に。最終的に41-34で帝京大学が前人未到の5連覇達成!!

現在の4年生は、大学生活に慣れない1年生の負担を減らそうと率先して食事当番やトイレ掃除を担当しています。セミナーの際は、全員揃いの服装で礼儀正しく迎えてくれます。連覇云々ということではなく、そんな彼らが目標を達成し、喜ぶ姿を見ることができて国立に行って良かったなと思いました。試合後のインタビューでは中村キャプテンが、「早稲田大学、素晴らしいチームでした。次(日本選手権)は、早稲田と共にトップリーグに立ち向かっていきたい」と早稲田大学への敬意の言葉を節々で述べていて、更に嬉しくなりました。

この日、すべてのセレモニーが終わったあと、試合に出られなかった選手たちが会場のゴミ拾いを行っていたそうです。試合前に配られたリーフレットには「ゴミを拾えない者は、パスもタックルもできない」という言葉が掲載されています。帝京大学の強さは、こういった行動に集約されている気がします。

5連覇達成、おめでとうございます。

NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子

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