指導者・保護者のためのソーシャルメディア講座① ソーシャルメディアとは

2014年7月27日

ソーシャルメディア講座1

ソーシャルメディアとは

ソーシャルメディアは、簡単にいうと「インターネット上で、利用者が情報を持ち寄って成立しているメディア。双方向のやりとりができるメディア」です。誰もが情報を発信できるし、簡単に情報を収集することができます。これまでは、マスコミが一方的に情報を発信し、私たちは受け取ることがメインでしたが、ソーシャルメディアでは「双方向」のやり取りが可能になりました。

ソーシャルメディアの種類

ソーシャルメディアには様々な分類の仕方がありますが、「指導者・保護者のためのソーシャルメディア講座」では以下のように分類してみました。

1.SNS(mixi、Facebookなど)
2.ブログ・ミニブログ(twitter、Amebaブログなど)
3.動画共有サービス(YouTube、ニコニコ動画など)
4.写真共有サービス(Instagram、Flicerなど)
5.ネット掲示板(2ちゃんねるなど)
6.カスタマーレビュー(amazon、食べログなど)
7.メッセージサービス(LINE、カカオトークなど)

最近では、インターネットニュースにもコメント欄があり、そこでも双方向のやりとりが可能です。Yahoo!知恵袋など、Q&Aサイトも、利用者の情報で成り立っています。このほかにも、ソーシャルブックマークやキュレーションサービスなども含めると複雑になるので、これだけは押さえておきたいという7つに絞りました。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とは?

ソーシャルメディアとSNSを同じように使っている人も多いと思いますが、厳密には上記のように「ソーシャルメディアという大きな枠組みの中の1つ」です。簡単に説明すると、「インターネット上で、友達や共通の趣味を持った人達とつながるサービス」でしょうか。Facebookをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

ただ、どこからどこまではSNSかという線引きは曖昧です。SNSの代表的存在として取り上げられることの多いtwitterですが、twitter社自身がそれを否定しています。タイムライン機能があるLINEについても、意見が分かれるところです。インターネット上でも意見はバラバラですし、専門家に聞いても「曖昧」という回答でした。

指導者・保護者の皆さんは厳密に使い分ける必要はありません。インターネット上で、誰かとつながるサービスがSNSです。

 

次回は、②選手のソーシャルメディア利用状況を把握する(2014年8月2日公開予定)です!

 

 

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