金沢星稜大学でメディア・トレーニング②

2012年7月30日

先週に引き続き、金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科での講義の様子をご紹介します。

大教室での講義のあと、少人数で行われるゼミで講師をさせていただきました。

金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科

大学スポーツ新聞の取材を行うメンバーということで、取材に関する質疑応答を行った後、「取材する側」「取材される側」の2つに分かれて作業を行いました。

取材する側

  • インタビュー内容を考える
  • 対象者に取材の趣旨説明をする
  • インタビューを行う(1 vs 1)

取材される側

  • キーメッセージの作成
  • 取材の趣旨を確認する
  • インタビューに答える

こちら、取材する側。インタビュー内容、相談中。
金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科

取材される側。キーメッセージの作成。
金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科

取材される側の学生さんがフットサル選手ということで、「フットサルの今後」というテーマでインタビューを行いました。
金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科

インタビューの様子を全員で確認。
金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科

最後に、「取材する側」の皆さんが考えた質問で、私が模範インタビューを・・
金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科

キーメッセージを作成した上で、2度同じテーマでインタビューを受けたということで「取材される側」の学生さんは、スムーズかつ簡潔に伝えることができました。
『こんなにハキハキ話す●●は、初めてみました』と先生がおっしゃる程の変身っぷりでした。

1時間程度の取り組みでも明らかに変わるものなんです。
ただ、継続してトレーニングを導入すること、そして、次のトレーニングまで本人が常に意識をして話をすることが重要になります。

この日、お伝えしたことが1つでも2つでも学生の皆さんの今後に役立ってくれれば嬉しいです。

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