スポーツ界における最近のメディア・トレーニング事情

2013年5月20日

スポーツ界におけると大きくでましたが、うちの協会に限ってはの話です(笑)

最近はおかげさまで様々な所からお問い合わせいただけるようになりました。最初は、チームや学校など所属団体やスポーツ競技団体からのご依頼がほとんどだったのですが、スポンサー企業様であったり、広告代理店の方であったり、イベント企画会社さんであったり、現役のライターさんだったり、小心者なので「え、そこですか?」と心臓がバクバクすることもあります(笑)

話だけでも聞いてみたいんですというお問い合わせだったり、何社かと競合なのでプレゼンして下さいというお申し出であったり、すべてが活動に直結するわけではないのですが、アスリートのメディアでの発言をもっと良くしたいという気持からインターネットで検索してご連絡いただけるようになっただけでも、変化を感じられて嬉しい限りです。メディア関係者の方のお問い合わせの場合、こちらも最新のメディア事情などを把握できるのでうちにとっても大きなメリットです。

中でも嬉しかったのは、選手個人からのご依頼が増えていることです。

「自分の伝えたいことがうまく伝えられない」
「前回のインタビューがあまりにも納得いかなかった」

そんな思いから、お問い合わせいただき現在、秘密特訓中です。秘密といってもその方に合ったプログラムを個別に作成しているだけで特別なことはしていないのですが、何度かにわけてトレーニングを行う予定ですので、その変化を見極めながら先方の許可が得られればこのホームページで紹介したいと思っています。

アスリートからの自発的な欲求

これってすごく重要なんですよ。説明すると長くなるのでやめますが、大学院の研究でもこの「自発的」「アスリートからの」が何事においても重要だと恩師からいつも教わっていました。そういうアスリートが1人、また1人と増えていってほしいし、チームの用意したセミナーであっても、受講した結果「自発的な欲求」が生まれるよう精一杯サポートしたい。そんな風に思っています。

私があまりにも頼りないからか、協会メンバーはもちろん、協会以外の皆さんまでもがメディア・トレーニングを広めるべく多くの人に売り込んでくれてるおかげで設立2年に満たない団体であるにも関わらず、多方面からお問い合わせをいただけるようになってきました。皆さんのお力添えを、スポーツ界にそして社会に還元していけるよう今後も精進したいと思っています。

NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子

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