新田祐大選手の応援に取手競輪に行ってきました。競輪を見るのは2回目ですが、やはり生で、そしてバンクのそばで見るレースは格別です。自転車が風を切る「シュっ」という音、残り1周半を告げる鐘の音。何より、選手がペダルを踏みこむ時の筋肉の躍動が、醍醐味です。
お目当ては最終レース。当協会がサポートしている新田祐大選手が出場!!(セミナーの様子は⇒こちらとこちら)個人的には、同じレースに友人の長塚智広選手や友人の旦那さんも出場していて期待度3倍でした。
競輪の戦術について色々と教えてもらいながら観戦したので、競輪の戦術の奥深さに納得しながら見ることができました。結果は・・・
新田祐大選手、1着!!!!!!!!
3日目だったので準決勝ですが、かなり興奮しました。着順ももちろんのことながら、新田選手のパワフルさは想像以上でした。勝利者インタビューも、かなり上達していて嬉しい限りです。まだまだ、これから磨きをかけますよ(笑)
セミナーの時にご自身の特徴を説明してもらったのですが、
「トップスピードから更に加速できるんです」
と言われても競輪素人の私はなかなかピンときませんでしたが、今回、生で観戦してその言葉の意味を体感しました。言葉では伝えきれないからこそ会場に足を運ぶのがスポーツですが、足を運ぼうという気持ちにさせるのはアスリートの言葉です。新田選手を含め、トップの競輪選手のレースはまさにスポーツで賭けなくても見に行く価値があると私は感じました。それをもっと多くの人に伝えてほしいし、伝えるべきだと再確認しました。
NPO法人日本スポーツトレーナー協会 糸川雅子