【連載】FIFAワールドカップ ブラジル大会インタビュー #コーチングクリニック

2014年8月28日

aaa

Lesson11は、FIFAワールドカップ ブラジル大会インタビュー

W杯での国内外の選手のインタビューとソーシャルメディアについてまとめました。
今現在、答えを持ち合わせていない時。軽はずみな発言はできない時。混乱している時。
など、マイクを向けられても何を言っていいかわからないという時が必ずあります。

カメラの前に手をかざし、「ノーコメントです」と言ってカッコいいのはドラマの中だけで、実際は‘何かを隠している’‘説明義務を怠っている’というネガティブな印象しか与えません。ではどうすればいいか?

今回は、本田圭佑選手のインタビューを例に解説しています。W杯という重要な試合で敗戦した直後、目に入るほどの汗が流れている状態で曖昧な質問・・そんな時に役立つ対応法です。

ソーシャルメディアについては、日本は協会・選手ともに消極的です。失言などトラブルを回避することを優先するのか、注目が集まる大会で積極的に情報発信してファンの心を掴むのか・・これはそれぞれが判断すべきことでどちらが良くて、どちらがダメというわけではありません。ただ、情報を心待ちにしているファンがいることは間違いありません。

メディアの在り方が多様化し、「スポーツを見る・知る」がテレビからインターネットに移りつつある時代の流れを読み取り、どこで何を発信していくかが重要になってきます。

コーチング・クリニック10月号。詳しくはこちら
http://www.sportsclick.jp/magazine/coachingclinic/new/

NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会 糸川雅子

Comments are closed.